コラム

『ピーターラビット™ のドレスティ・アペロ』へ
2026.08.10

7月28日、ピーターラビット™の生みの親であるビアトリクス・ポター™さんのお誕生日に、ホテルニューグランドで開催中の『ピーターラビット™ のドレスティ・アペロ』へ伺いました。
横浜を代表するクラシックホテルとして親しまれているホテルニューグランド。
美しいロビーや有名な青い階段など、館内のいたるところに歴史と風格が感じられます。

「アペロ」とは、夕食前に軽くお酒やお料理を楽しむフランスの習慣のこと。
今回のドレスティ・アペロでは、ピーターラビットのものがたりにちなんだお料理やドリンクを味わいながら、ゆったりとした夕暮れの時間を過ごすことができます。
この日は『Peter Rabbit™ Summer Celebration in YOKOHAMA』のスタンプラリーに参加しながら、横浜・元町エリアを散策。
たくさん歩いてお腹もぺこぺこです。

本館1階 ロビーラウンジ ラ・テラスでは、ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポター生誕160周年を記念した『ピーターラビット™ のドレスティ・アペロ』を8月31日まで開催中。
期間限定で楽しめる、この夏だけの特別なひとときです。胸を弾ませながら、会場へ向かいます。

入口では、ピーターたちがお出迎え。これからどんな時間が待っているのでしょうか。

席へ案内されると、テーブルにはブルーの小花があしらわれたピーターラビットのメニュー表が置かれていました。
涼やかなデザインがとても素敵で、思わず手に取って眺めてしまいます。
ここへ来る前に立ち寄った横浜人形の家のミュージアムショップで購入したハンカ・マンカさんともパチリ。
『2ひきのわるいねずみのおはなし』では、ドールハウスの中で大騒動を繰り広げるハンカ・マンカさん。
今日はいたずらをお休みして、いっしょにアペロを楽しんでくれるようです。

メニューを開くと、セイボリーそれぞれの説明が絵本のイラストとともに紹介されています。
登場人物たちのエピソードが丁寧に添えられていて、どのお料理にも物語が込められていることが伝わってきます。読み進めるうちに、まるでピーターラビットのものがたりの世界へ入り込んだような気分に。
どんな味に出会えるのか、ますます楽しみになります。

まずはドリンクを選びます。
今回は、ピーターラビットの世界観をイメージしたノンアルコールカクテル「サマーハーブガーデン」をお願いしました。
運ばれてきたのは、ピーターラビットのブルージャケットを思わせる美しいブルーの一杯。
グラスにはミントやローズマリー、エディブルフラワー、ライムが添えられ、見た目にもとても華やかです。
ジャグからゆっくりとグラスへ注がれていく様子を眺めているだけで、なんだかわくわくしてきます。
カモミールティー、エルダーフラワーシロップ、グレープフルーツジュースを合わせた爽やかな味わい。

絵本では、野菜を食べすぎて具合が悪くなったピーターに、おかあさんがカモミールティーを飲ませてくれる場面があります。
そんなエピソードを思い浮かべながらいただくと、やさしいハーブの香りが心地よく広がり、夏の疲れもほっと和らぐようでした。

いよいよアペロスタンドが運ばれてきました。
思わず「すてき!」と声が出てしまうような華やかさです。

どのお料理もひとつひとつ丁寧に作られていて、しばらく眺めていたくなってしまいます。
まずは2名用スタンドのプレートをご紹介。
1段目には、彩り豊かなサラダやパテが並びます。

2段目には、可愛らしいタルトとフルーツ。

そして3段目には、キッシュやサンドウィッチなど、しっかりと食べ応えのあるメニューがそろっています。
どの段にも物語の世界がぎゅっと詰まっていて、食べる前から期待が高まります。

ここからは、メニューに添えられたエピソードを読みながら、一品ずつご紹介。
それぞれのお料理に込められた物語にも注目です。

『アプリイ・ダプリイのわらべうた』より
~くろうさぎからのプレゼント~
人参とオレンジのサラダ

まずいただくのは、鮮やかな色合いが目を引く人参とオレンジのサラダ。
後に結ばれるくろうさぎとカトンテールのエピソードから着想を得た一品です。
人参のシャキシャキとした食感に、オレンジの爽やかな香りとほどよい酸味が重なり、やさしい甘さが広がります。
ひたむきな想いと、それを受け止めるやさしい気持ちを表現したというストーリーに思いを巡らせながらいただくと、より味わい深く感じられました。

『ピーターラビットのおはなし』より
~ピーターの大好物~
ラディッシュと香草バター

みずみずしいラディッシュが目を引く一品。
いたずらをして大冒険を終えたピーターを、おかあさんがやさしく迎えてくれる場面を思い浮かべながらいただきます。
パリッとしたラディッシュの食感に、香草バターの豊かな風味。
スパイシーなサラミもほどよいアクセントになっています。
シンプルながら素材のおいしさをしっかりと楽しめる、どこかほっとする味わいでした。

『こぶたのロビンソンのおはなし』より
~船長の特別な日のごちそう~
豚のパテとりんごのコンフィチュール 紫キャベツのマリネ


作中に登場する印象的な一節、「リンゴソースが、むだになるよ!」から着想を得た一品です。
濃厚な豚のパテに合わせるのは、甘いりんごのコンフィチュール。
甘みと塩味が絶妙に重なり合い、思わず笑顔になるおいしさです。
鮮やかな紫キャベツのマリネも彩りを添え、まるで特別な日のごちそうのよう。
ロビンソン船長たちの食卓に招かれた気分で楽しみたくなる一皿でした。

『赤りすナトキンのおはなし』より
~ふくろうへの贈り物~
ナッツと蜂蜜のタルト チョコレート添え

礼儀正しい兄弟たちとは対照的に、いたずら好きでやんちゃなナトキン。
そんなナトキンが登場する物語にちなんだデザートです。
添えられたチョコレートは、物語に登場する“やまなしのみ”をイメージしたもの。
香ばしいナッツとやさしい蜂蜜の甘さに、クリーミーなチーズのコクが重なります。
フルーティーなチョコレートが全体をまとめてくれて、上品な味わいに。
どこからいただこうか迷ってしまうかわいらしさにも心がくすぐられます。

『ベンジャミン・バニーのおはなし』より
~ハンカチいっぱいのたまねぎ~
たまねぎとベーコンのキッシュ ラベンダーの香り

危険な目に遭いながらも上着を取り戻し、ハンカチいっぱいのたまねぎを持ち帰ったピーターとベンジャミン。
そんなふたりを迎えたおかあさんたちが、腕によりをかけて作ってくれたごちそうを思わせるキッシュです。
サクッと香ばしい生地の中には、甘みを引き出したたまねぎとベーコンがたっぷり。
あたたかなキッシュをいただいていると、無事に帰ってきたふたりを囲む食卓の様子が目に浮かぶようです。
仕上げにほんのりと香るラベンダーが、爽やかな余韻を添えてくれます。
まるでハーブガーデンを吹き抜ける風のような香りに包まれながら、ゆったりと味わいたい一品でした。

『かえるのジェレミーのおはなし』より
~ジェレミー危機一髪~
サーモンリエットのサンドウィッチ

ジェレミーが釣りへ出かけた、あのスリリングな場面をモチーフにしたサンドウィッチです。
黄色いキンポウゲや愛用のボート、そして天敵であるマスなど、物語の世界がぎゅっと詰め込まれています。
メニュー表の「チョウは入っていないのでご安心を」というメッセージにも思わずくすり。
ものがたりを知っている方なら、ジェレミーの大冒険を思い出してしまうのではないでしょうか。
なめらかなサーモンリエットに、ぷちぷちとしたイクラ、パリッとしたきゅうりがアクセント。
一口ごとに異なる食感が楽しめるのも魅力です。
ジェレミーが暮らす池のほとりや、水辺の風景に思いを巡らせながら味わいたくなる一品でした。

物語を知っている方はもちろん、はじめてピーターラビットの世界に触れる方でも楽しめる『ピーターラビット™ のドレスティ・アペロ』。
お料理に込められたエピソードを読みながら味わうひとときは、まるでものがたりの世界へ入り込んだかのようです。夕暮れの横浜で、ピーターラビットと過ごす特別な時間。この夏だけのドレスティ・アペロを楽しみに、ホテルニューグランドへ出かけてみてはいかがでしょうか。

「ピーターラビット™ のドレスティ・アペロ」
会場:ホテルニューグランド 本館1 階 ロビーラウンジ ラ・テラス
開催期間:7 月1 日~ 8 月31 日 平日17:00~19:30(L.O.)
※平日限定、前日正午までに要予約(詳細ご予約はこちら)

【インフォメーション】
2026年7月1日(火)から8月31日(月)までの2か月間、Peter Rabbit™ Summer Celebration in YOKOHAMAと銘打って、神奈川県横浜市の元町・山下町・横浜・みなとみらい一帯にて、スタンプラリー、物販イベント、街内の装飾、コラボメニュー、フォトスポットの設置を行います。ホテルニューグランドでは、台紙配布・スタンプ押印・ノベルティ配布はコラボメニューご注文の方のみです。スタッフまでお声がけください。

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