Peter Rabbit column

ピーターラビットの絵本シリーズが、24冊も出ていることをご存知ですか?
実はそれぞれ主人公が異なり、みんなとっても個性的なんです!

グッズを見て絵は知っているけれど、一体どんな性格なのか、どんな所で暮らしているのか…意外と知られていないピーターラビットと仲間たちの“おはなし”。
このコラムはそんなピーターラビットの絵本シリーズの中から、厳選して面白いストーリーやトリビアをご紹介します。名づけて “おはなしを知らない人ZERO計画” 。読売新聞関東圏夕刊に掲載されたコラム(全10回)を再掲します。(ライター:新谷麻佐子)

街のイルミネーションも始まり、クリスマス会を計画している人も多いのでは。そんなとき招かざる客がうっかりきてしまったら……。きれい好きのチュウチュウおくさんも招かざる客に悩まされているひとり。特に厄介なのは、かえるのジャクソンさん!足を拭かずに家にあがるのが嫌でした。この日はなんと体中びしょぬれ。その上帰ろうとしないので、おくさんは渋々ごはんを用意することに。けれども何を出しても歯がないから食べられず、はちみつが食べたいと、大きな図体で探し回ります。おかげで家中、はちみつでベッタベタ。するとおくさん、ジャクソンさんが二度と入れないよう玄関を小さくしてしまうのでした。でも後日、窓越しにお茶をふるまう懐の深さも見せています。実は彼女、『フロプシーのこどもたち』で、子うさぎを助けたトマシナ・チュウチュウと同一人物。そんな発見も絵本の楽しいところ。皆さんも是非探してみてくださいね!